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監督紹介

『マンガガールズ』

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大門 嵩(おおかど たかし)

1988年生まれ、奈良県出身。

俳優としてテレビ、 映画、CMを中心に活動。映像制作も行っており、監督した短編アニメ「マンガガールズ」が、VIPO Festival Scope活用事業「ベルリン国際映画祭に向けに28作品」に選出。国内外の映画祭で20以上の賞を受賞するなど高い評価を得る。2024年全国公開予定の長編アニメ「CHERRY AND VIRGIN」(川尻 将由監督)にて、主演と初の声優にもチャレンジしている。







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祁答院 雄貴(けどういん ゆうき)

1987年生まれ。ワタナベエンターテイメントカレッジにて演技を学び、卒業後、俳優として舞台を中心に活動。2018年より、新進演劇人に抜擢。主演を務めた『悪魔を汚せ』でサンモールスタジオ2019年最優秀団体賞を受賞。近年は映画やNetflix『全裸監督』などに出演。2020年に文化庁「新進芸術家海外研修員」に抜擢され、現在カナダに在住。本作が初監督となる。

大門嵩

『お願いだから、唱えてよ』

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佐島 由昭(さじま よしあき)

2012年ENBUゼミ監督コースにて1年学ぶ。卒業制作「笑顔の向こう側」が第23回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭にてグランプリ受賞。卒業後、WEB CM、舞台の差し込み映像の制作や舞台撮影・編集等にも携わる。現在「半径3メートル以内の片隅で」(第8回栃木・蔵の街かど映画祭 グランプリ受賞、第15回山形国際ムービーフェスティバル 脚本賞と審査員特別賞受賞)がU-NEXT等にて配信中。









観客へのメッセージ

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コロナ禍になり、より怯えたり、暗いニュースが続いてます。この作品は、お客様を笑わせたい、楽しませたい一心でコロナ対策し少人数で撮影。この作品を楽しみながら、生きる価値や喜びを感じて頂けたら幸いです。

佐島由昭

『カレーの匂いがした』『タイムマシンとスイカ割り』

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門田 樹(かどた いつき)

お笑いコンビエーデルワイスとして活動し、爆笑レッドカーペットなどに出演。2021年にコンビを解散。現在はミュージックビデオの監督などをしている。









観客へのメッセージ

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『タイムマシンとスイカ割り』8分22秒でしっかりSFしてます。ぜひご覧ください。

門田樹

『社畜THEメタルファイヤー』

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​​田邊 馨(たなべ  かおる)

北海道芸術デザイン専門学校写真学科卒業。30歳後半で絵を描きはじめ、40歳を過ぎてから映像の作品を突然作りはじめました。主にナンセンスコメディー作品を手掛けております。沢山の方に笑って頂けるような、そんなエンターテイメント作品を目指しております。

観客へのメッセージ

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観て頂いた方が「みちくさ」してホント良かった。と思えるような作品であると大変嬉しいです。

​​田邊馨

『ラの#に恋をして』

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​​廣田 耕平(ひろた こうへい)

1992年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。CM・MV・映画など多くの現場で演出部を経験する。2020年以降は自ら撮影・編集も行うフリーのディレクターとして活動中。

観客へのメッセージ

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「おならで恋に落ちる」今作は日本人に根付いた恥の感情と、普遍的な恋心を取り入れたラブストーリーです。和の文化を大切に取り入れながら老舗呉服屋の娘テルと調律師アキオの変わった【出会い】を描きます。

​​廣田耕平

『更けるころ』

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赤堀 海斗(あかぼり かいと)

1996年生まれ。NCW(ニューシネマワークショップ)のクリエイターコースで1年間映画制作を学び、卒業制作にて「半径0センチ」を監督。その後はフリーで映画制作をしている。

観客へのメッセージ

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物事に意味を見出して何かと合理的で、0か100な今の世の中にはそっぽを向いた作品だと思います。そんな世の中に居場所がない人、疲れた人に見てもらえたらとても嬉しいです。

かと言ってこの作品があなたに何かをもたらすこともないと思います。それでいいのです。何もない時間こそが映画だと思います。

赤堀海斗

『のどかな時間』

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常石 梨乃(つねいし りの)

役者として活動しながら脚本執筆に興味を持ち、書き始める。自分の脚本を映像化したくなり、2021年映画美学校フィクション・コース第25初等科に入学。翌年卒業後、映画製作活動を行っている。

観客へのメッセージ

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自分でいることを諦めたことはありますか?人生を諦めたことはありますか?この映画は、不可抗力の中、ひっそりと生きるある家族のお話です。主人公の背中を押して頂けたら嬉しいです。

常石梨乃

『10年を経て』

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木澤 航樹(きさわ こうき)

1992年生まれ。大学卒業後、一般企業でシステムエンジニアとして働く傍ら、映画美学校に通い映像制作を学ぶ。現在、東京フェイクドキュメンタリー映画祭主催者、映像作家として活動。

観客へのメッセージ

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同世代の友人たちが、どんどん赤ちゃんを作っていく。おめでたい一方、「子供ってそんなに簡単に作っちゃっていいの?」という疑問を抱くとともに、これだけ医療技術が発達しているにもかかわらず、生殖の分野では、背負うリスクの性差が大きすぎる原状を憂い、制作を開始。自分なりの妊娠・出産観と、それらをめぐる男の加害性や無力さを、当事者の語りのみで表現することを目指しました。

木澤航樹

『つくもさん』

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鹿野 洋平(しかの ようへい)

1992年神奈川県横浜市生まれ。2017年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了後、 東映株式会社に芸術職研修契約者の助監督として入社。白石和彌監督『孤狼の血』はじめ、東京撮影所・京都撮影所で数多くの映画やTVドラマに演出部として参加する。2020年4月より独立し、フリーランスの映像作家・助監督として活動中。

観客へのメッセージ

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生粋の落語マニアのおじさん・ツクモが、まるで落語のような修羅場に巻き込まれたらどのようになるのか!?狭い部屋を行き来する登場人物たちの関係性がみるみる変わっていく、真夏の不協和音をお楽しみください。

鹿野洋平

『あの娘の雫』

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田中 聡(たなか さとし)

CMディレクター。CMを中心にPVや短編など多数監督。CMでは国内外多数の広告賞を受賞。短編『うまれる』は国内映画祭14冠。

田中聡

『忘れもの』

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高上 雄太(たかうえ ゆうた)

1995年生まれ。大阪府豊中市出身。 学生時代、CG系の専門学校で映像編集を学び、2017年から約3年 東京・大阪の映像制作会社にてテレビ番組のADとしてBSテレビ朝日、BSテレビ東京、NHK等の番組や、CM作品に制作として参加。 その後、映像業界から離れ関西を拠点に活動する「映像集団ブンカモノ」に加盟し、自主作品の制作に精力を注ぐ。 2023年よりニューシネマワークショップで作品制作を行う。 

観客へのメッセージ

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約100秒という短時間の中で如何にジャンプスケアを成功させるかということを意識して制作した作品になります。

高上雄太

『外郎女』

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シーズン野田(しーずんのだ)

武蔵野美術大学映像科卒業後、映画、イラスト、舞台等で活動している。2007、08年と2年連続でぴあフィルムフェスティバルにて受賞。創作集団にがウーロンを結成し、コンスタントに単独公演を主宰。2015年劇場映画「テラーオブハウス」で脚本家デビュー。その他ウェブCM動画のクリエイターなど。2023年5月自身初の演劇公演「騒がしい二階」にて、脚本演出を担当。

観客へのメッセージ

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本作は、2020年、コロナウィルスの感染拡大時期に制作されました。当時は作品作りをするにも密を避け、感染を最小限にすることが一番に注視されていました。そこで私達は密を避けるため、全編携帯カメラ撮影にてスタッフを最小限にし、一人称視点で、更に長回しに挑戦しました。 まさにコロナの時期に生まれた作品といっても過言ではありません。そういう意味で、作品制作(映像制作)が困難であった時期に、試行錯誤しながらも表現を諦めずにできた作品です。本作はこの作品の主人公(彼女役)である渡部瑞貴が企画した作品ですが、役者が使う台詞(言葉)についてずっと考えていたタイミングで、言葉がなくても感情は伝わるのではないかと考え、実験的な作品として制作されました。「外郎売」といえば、その長さと早口言葉の難しさが有名で、覚えるだけでも一苦労。役者の訓練としても使われるこの題材は、言葉の中身よりその早口言葉としてのリズムと難しさに赴きをおかれるため、この意味のない言葉の中に喜怒哀楽をおいたら面白いのではないかと考えました。また、女性ならではの話がとりとめもなく続く様はまるで外郎売りのようだとも考え、おしゃべりな女性とそれに辟易する彼氏を対峙させ、外郎売に感情表現と女性の性格性を内包させ、物語を立ち上げました。言っている言葉は分からないのに、なんとなく話している内容が分かってしまう、そんな新感覚を味わう事のできる作品です。実は、「自分も“外郎女”になってるかも?」と観ている方もドキッとしていただければ、幸いです。

渡部瑞貴

『回復タイム』

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山口 智誠(やまぐち ともまさ)

テレビドラマの演出部として2014年頃から活動。  2022年に映画監督を志しニューシネマワークショップに通って短編「回復タイム」を自主制作。演出部としての参加作品は「ラフな生活のススメ」(NHK)、プリズム(NHK)、ダメな男じゃダメですか?(テレビ東京)、ヴィレヴァン!2(メ〜テレ)、おっさんずラブ(テレビ朝日)など

観客へのメッセージ

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自分の周りにいる30代前後の働く友人たちが、きっと仕事はちゃんと出来るのに上司や部下に対する悩みを抱えていて苦労していたり仕事を辞めたいという気持ちになっていたりする人が多くて30代というのはそういう時期なのかな〜と思いましてそういう人達が観た時に少し励まされるような内容にしたいと思い作り始めましたが、気づいたら変な方向に走り出していましたので励まされるかはわかりません。今後も映像を創りたいと思っておりますので、是非良い感想も悪い感想も教えてください。

山口智誠

『ご縁でつながる笑顔の田んぼ』

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SHU ITO(いとう しゅう)

1988年 宮城生まれ。独学で写真と映像を学び、5年間在住したニュージーランドで撮影した作品を発表すると共に写真家として独立。 現在は屋久島を拠点に”自然”と繋がりのある様々な分野の撮影を手掛ける。

観客へのメッセージ

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大人も子供も、お米を育てた事のない人達が集まって田植えや収穫、脱穀を経て、年末にみんなでお餅をついて、大きなテーブルを囲んで皆で育てたご飯を皆で食べる。

とてもシンプルな事なのに、そこに感動を感じることは、現代の人の生き方の中で忘れられてしまった大切な何かがあるからではないかと感じました。日常の忙しさを忘れてゆっくり見てもらいたい、そんな作品です。

SHUITO

『サウンド・リザバー』

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村口 知巳(むらぐち ともみ)

伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞にて受賞した「あるいは、とても小さな戦争の音」を自らが監督し、映画制作をはじめる。同作が翌年のショートショートフィルムフェスティバルにノミネートされるなど、その後も精力的に映画制作を続け、ゆうばり国際ファンタスティック映画際、杉並ヒーロー映画祭グランプリの他、国内外映画際での受賞・上映実績を持っている。

観客へのメッセージ

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全ての人には受け入れられなくても、たった一人の誰かの心が救われるような、そんな作品になればと思って、本作を制作しました。

村口知巳

『探す未来』

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なかやま えりか

脚本家・監督・俳優。1987年生まれ、東京都出身。2015年から脚本を書き始め、2019年には演技未経験の⼦役を採⽤したオリジナル脚本の初監督となる短編映画『鉄筋花⽕』を作り上げた。2021年夏、監督2作目となる短編映画『Veils』を撮影し、国内外の映画祭で約50カ所ものノミネートを記録した。近年は、脚本家としてのキャリアをメインとしながら、社会問題をテーマに短編映画の監督も務めている。

観客へのメッセージ

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社会問題は、決して遠く離れた出来事ではなく、日常に直結した身近なものである。ハリウッド×日本のチームによる多様な視点から、都市再開発をテーマに、それぞれの未来と向き合う大切さを伝えるために、この作品を制作しました。

なかやまえりか

『そんな別れ。』

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渡邉 高章(わたなべ たかあき)

東京生まれ湘南育ち。二児の父。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。商業映画やドラマの演出部と制作部で研鑽を積む。現在は「ザンパノシアター」にて映像制作を行っている。特に短編映画を継続的に制作しており、国内外の映画祭で毎年入選や受賞を重ねる。2021年夏、『土手と夫婦と幽霊』が劇場公開、現在は自ら宣伝・配給を行い、各地ミニシアターや映画祭等で上映活動を行っている。https://takaaki-watanabe.weebly.com/

観客へのメッセージ

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私たちは日々サヨナラをして生きている。目の前には向き合わなければならない様々な「別れ」がある。短編映画という限られた時間の中で、どこまで「別れ」を凝縮できるかに挑戦しました。また、「ありふれた風景」にこそ物語はあり、日常の中に「映画」があるということを表現しています。

渡邉高章

『深海の虹』

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鋤柄 真希子(すきから まきこ)

1982年生まれ、大阪在住。大学在学中よりマルチプレーン技法による手描きアニメーション制作を開始。2013年、『カラスの涙』で文化庁メディア芸術祭新人賞受賞。5年をかけて制作した『深海の虹』(2019)が世界各国の映画祭で上映されている。現在最新作『LUNATIC PLAN(e)T』を鋭意製作中。

観客へのメッセージ

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物思いに耽り脳内で想像を巡らせることは、深い海の底へ潜る感覚に似ている。そこには安らかな孤独、そして時間と空間を剥奪された永遠の闇が広がっている。アニメーション《深海の虹》は深海で起こる神話や奇蹟を描いた作品である。それはギリシア神話で語られるような種を越えた愛であり、私たちが未だ立ち会うことを許されない生命の営みである。マッコウクジラがダイオウイカを捕食するため、深海を目指して潜行することはよく知られている。太陽の届かない深海では、マッコウクジラはエコロケーションによる聴覚だけでダイオウイカの位置を正確に把握し、ダイオウイカは生物界最大の眼でマッコウクジラの動きを捉えている。2013年1月、人類は深海で遊泳するダイオウイカに初めて遭遇した。それまで空想でさえ語られていたクラーケンの姿は、23分間の邂逅の後、再び深海の闇へと消えて行った。深海における生命のサイクルは、宇宙の神秘と同じく原始以来の未知なるものとして今尚、私たちを惹きつけて止まない。本作は類推と想像によって、深海と天体を繋ぎ生命の神話へと紡がれたものである。マッコウクジラが太陽を飲み込むとき、それは夕暮れをもたらし、その光がダイオウイカへ贈与されるとき、それは受精のメタファーとして描かれ、マッコウクジラが月夜に円環の虹を架けるとき、それは生命の誕生を祝福する神話素となる。マッコウクジラの胃の中で発見されるダイオウイカの死骸は、消化されることのない愛の残滓である。「一つしかない地球を維持するために宇宙がある」これは或る数学者の言葉である。科学の進歩と研究者の熱意によって、これからも様々な謎が解き明かされていくだろう。しかし神話や民話は色褪せることなく、私たちは夜ごと物語り続けるだろう。ニュートンが虹のスペクトルを発見しても、アポロが月へ到達しても、私たちは空に架かる虹に立ち止まり、月を眺め死者を想い星に祈りを捧げている。知性と情緒の絶え間ない往復こそ人の持つ叡智である。

鋤柄真希子
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みちくさ映画祭 All Rights Reserved.

主催:みちくさ映画祭実行委員会

共催:スキマcinema / ユリーカ・ラボ

後援:沼津市 / 沼津市教育委員会 / 静岡新聞社・静岡放送 / K-MIX / 沼津経済新聞

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